疲弊

2021年9月15日(水)

 

今日はココ最近で最も疲れた日だった。

何をしていたかと言うと、ただひたすらに何もせず、ベッドの上で携帯を見たり、昼寝をしたりだ。

 

どこに疲れる要素があるのか、と常人は思うかもしれない。

私も以前だとそう思っただろう。

 

でも、うつになって、、

うつになってからは、そんな当たり前なことをしていて、むしろ楽なことをしていても、辛いのだ。

 

自分は、なんて社会的生産性のないやつなんだ、

なんで21にもなって卒論のひとつも頑張れないのだ

どうして残り少ない学生生活を楽しめないのか、と自責を繰り返す。

 

うつになったのが正確にいつなのかは分からない。

 

気づけば、何をしていても(正確には寝ている時以外)、ずっと、ずーーっと心臓の当たりが硬直した感覚に陥り、不安感、緊張感があるのだ。

そしてなんにもやる気が起きない。卒論を進める、英語の勉強をするはおろか、ご飯を食べる、トイレに行くでさえも、ベッドから起き上がれないのだ。

 

そうなった原因なんて分からない。原因が分かれば、この世の誰もがうつになんてならないんじゃないかと思う。

 

どんどんとネガティブになり、自問自答を繰り返す。

ああ、私はなんのために今を生きているのだろう、と。

 

薬のおかげでよく眠れる。眠たくなくても目を瞑って1分も経てば、起きた時にはもう3時間後だ。

 

起きた瞬間にネガティブモードは全開。

起きてしまったことに対する失望。はなから卒論に手をつけるなんて諦めているから、何をして母親が帰ってくるまで待とうか、そんなことを考えてYouTubeを見たり、kindleのサンプル内で読書をしたり、ただ枕に顔を合わせてクヨクヨしたり。

 

とにかくそんなことをして、話し相手の母を待つ。

午後7時20分がどれほど求めている時間だろうか。

 

帰ってくれば、すぐに症状が回復する訳では無い。

昼間のうつ状態の余韻で、しばらくは暗い気持ちが続く。それでも安堵の気持ちも大きい。

 

母に抱きしめてもらい、話を聞いてもらって

寝床について現在午後10時21分。

 

今日は何時に寝れるだろう、明日はどんな一日が待っているだろう。